赤外線投光器の作成

WEBカメラを赤外線カメラ化で紹介したようにwebカメラで赤外線領域まで撮影可能になったので、暗闇でも人間の目には見えない赤外光さえあれば暗視カメラに早変わりする事になります。

 

そこで暗闇を撮影できるように赤外線投光器を自作する事にしました。
完成品を買えば結構高い物なので自作する意義があります。
でも高いものはそれなりの威力はあります。
ですので、本物志向の方は下記に示すような本物をどうぞ〜!!
ちなみにこれが完成したもの赤外線投光器の動画です。
画質悪いですがごめんなさい。

 

下の動画は夜間自動点灯装置と併用している動画です。

暗闇になると瞬時に赤外線投光器が作動するようにしています。

右下の枠の動画が実際に真っ暗闇でのwebカメラの映像になりますが、赤外線投光器のおかげで映像がとれてますね。

 

人間の目では赤外線LEDは光っているようには見えませんが、改造したWEBカメラでみてみると強い光りが見えます。これで夜間、気付かれないうちに暗闇に潜む悪を撮影できます。

またペットの監視などにも役立ちそうです。

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今回は、応用で暗くなると赤外線ライトが自動で点灯する、暗闇自動感知システムも導入して、夜だけ赤外線ライトが点灯するような実用的な物を作成しました。

 

 

赤外線投光器本体の回路図です。
赤外線LEDには秋月で買ったoptosupplyのOSIR5113Aを利用

 

電源に12Vを使用しました。

 

赤外線投光器は点灯しても点灯しているか人間の目では視認できないので、赤色LEDも取り付けて作動している事を視認できるようにしています。
DSC_0066

 

そして、こっちが明るさを感知して、暗くなると負荷の電源をonにする暗闇自動感知システムでーす。

 

スイッチングにはパワーMOSFETを使用しました。
また、負荷のマイナス側についているスイッチで投光器を手動で点灯させる事も可能にしました。

 

詳しく知りたい方はこちらで解説しております➡暗闇自動感知システム

 

DSC_0067

 

 

 

”負荷”と書いている所に⬇を取り付けます。
DSC_0066

 

 

作成途中の写真です。
DSC_0065
完成!!
DSC_0139
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赤外線投光器の作成 への4件のフィードバック

  1. 橋本市郎 のコメント:

    古い社寺建築などをしています、屋根裏などに江戸時代とかの墨の文字 墨書があり それを赤外線カメラで撮ると非常にくっきり出ます 設計の先生が赤外線カメラに 補助照明のように 15㎝×15㎝ほどの赤外線ライトを使っておられます、この様な要望で 赤外線投光器を作っていただけますか?
    その場合のお見積価格はどれくらいになるでしょうか?また電源は普通コンセントからとれますか?電池式とかは無理ですか?よろしくお願い申し上げます。

    • kazurock0926 のコメント:

      どうも橋本様、赤外線ライトですが市販品という手もあります。
      自作にこだわる理由がおありですか?

  2. N.Kotoba のコメント:

    古い記事に対して申し訳ありませんが質問です。
    電子回路初心者ですが、「暗闇自動感知システム」に単純に興味がわき、これを試しに作ってみたいと思っています。

    現在こちらを参考に素子をリストアップしているのですが、
    「完成!」の写真にある素子につきまして、緑基盤の、『ピンソケットにUSBの金属部分が付いたような形状の5脚のもの』は何でしょうか?
    ただ単に出力導線をつないでいるだけだと思うのですが、類似のものが商店に見当たらず。

    よろしければ類似のものでもご紹介いただけると幸いです。

    • kazurock0926 のコメント:

      すみません。わかりにくかったですね。
      あれはただのNchのMOSFETです。
      普通は3本あしなんですが、たまたま手元に5本あしのが転がっていたので流用しました。5本あしなのは保護回路とか付加機能がついたものです。
      NchMOSFETは1A程度流せるものならなんでもいいとおもいますよ。

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